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BOSO RAIL MEMORY No.6 「GALLERY ~485系G1編成゛ニューなのはな゛の追憶~」

2016年8月26日、幕張車両センター最後の国鉄型であるG1編成が廃車された。
バブル景気に突入する直前の1986年、増加する団体輸送需要にこたえるべく誕生した165系なのはなは国鉄初の和式電車として異色の存在であった。10年強運用されたのち、1998年に老朽化のため置き換えられることになり、そこに誕生したのが485系ニューなのはなである。種車の特徴を活かし、東北方面の交流区間にも頻繁に乗り入れ、千葉では修学旅行輸送やリゾートあわトレイン等の房総方面観光輸送に従事した。座席と座敷を変換できることも最大の特徴であった。リゾートあわトレインについては、始発・終着駅が時季によって刻々と変化し、西側は君津、浜金谷、館山、東側は安房鴨川、安房小湊、勝浦など多様な運行形態を見せた。

晩年は概ね千葉地区の団体輸送と君津-安房鴨川間の快速リゾートあわトレインに従事し、最後の一般向け運用もこの列車で締めくくった。

2000年代に入ってからというもの、房総地区の車両事情は大きく変わり幕張電車区の僚友であった183系や113系はニューなのはな引退時には一つ残らず消えていたのだ。

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2003年2月15日、E257-500は登場前であり一般の房総特急は183のみ、255は列車名にビューと冠せられた特急に従事していた頃である。この日は勝田653もこちらに来ていたようで、館山電留には多くの車両が停まっている。一番右には183-0も見える。そんな館山電留の脇を上り「さざなみ」が通過。低い飾り帯の特急色ボディ―は言わずもがな、マリ9編成クハ183-1527。長野N104のしんがりを引退した今はポッポの丘で余生を過ごしている。



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上りさざなみ通過後113が入庫、これで内房を走る全形式が並んだ。間もなくニューなのはなは出庫し館山駅へと向かった。



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2005年3月19日、内房から183が姿を消したころには館山電留もE257の昼寝の場と化した。もちろんそこにもG1の姿はあった。



時は過ぎ、113も全廃された千葉の地を485ニューなのはなは黙々と走り続けた。

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リゾートあわトレインとしての運転開始は2011年末であり、当初は館山始発終着。鴨川方から回送されてきたニューなのはなは館山1番で折り返しあわトレインになる。2012年



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他支社の車両に混じって成田臨でも活躍。お座敷である点でも使い勝手が良かったであろう。2013年



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団体輸送を終え、夕日を受けて幕張に帰る。2014年



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リゾートあわトレインでは記念撮影用のボードを全面に掲げることが稀にあった。2015年



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内房の起伏に富んだ地形を進む。2015年



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修学旅行帰りの学生を乗せ、一路長野から戻ってきた。2015年



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485系ジョイフルトレインで唯一の方向幕を持っている。2016年



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引退発表後、しばらく運用が無かった期間には幕張本郷駅とのタイアップ企画で、本郷駅近くの留置線に入れられた。この日は255の留置場所を変更したようでニューなのはなと共に4並びが実現。職員の方も撮影されていた。



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引退が公式発表された後のニューなのはな。夕凪の都川河口を往く。2016年



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さよなら運転の企画の一つとして運転されたお座敷伊豆箱根号。1日目の午後に東海道を下り、2日目に帰るという二日がかりの行路で運転。湘南の海岸線に沿って南下するニューなのはなは房総とまた一味違った。2016年



引退が迫った2016年8月、房総各地を走った「ニューなのはな」は列車の由縁でもある南房総の地で最後の雄姿を見せた。

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今流行りの地域発信列車としての先がけとなった「ニューなのはな」は各地でさまざまな姿を見せた。

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私にとって最後となった「リゾートあわトレイン」はいつもの那古船形~富浦のストレートで迎撃。G1の編成札を高らかに掲げて君津へと向かっていった。



千マリG1編成
クロ484-5(旧サロ181-1106→サロ481-1506)
モロ484-9(旧モハ484-1076)
モロ485-7(旧クモハ485-1009)
モロ484-8(旧モハ484-1017)
モロ485-6(旧クモハ485-1001)
クロ485-3(旧サロ481-1007)

配置1997/12/18
営業開始1998/2/1
廃車2016/9/26



※記事内、館山電留線での撮影写真は、JR敷地内にて許可を得て撮影しています。また、現在この場所での撮影はできません。
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2016-12-31 : BOSO RAIL MEMORY : コメント : 0 :
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被写体は国鉄時代〜JR第一世代中心。本拠地は千葉県中南部。

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